アジャイル
確約(スクラム)
Commitment in Scrum
読み:かくやく
スクラムの価値基準の一つで、ゴールに取り組み、互いを支える姿勢を表します。
01初心者向け
まず意味をつかむ
予定した作業を何があっても終えるという約束ではなく、目標へ向けて責任を持って協力することです。分からないことも共有して前へ進めます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
達成したいゴールと品質条件を確認し、困難が見えたら早く相談します。また、三つの作成物にはプロダクトゴール、スプリントゴール、完成の定義という確約が対応します。
03専門家向け
判断を一段深める
価値基準としての確約と、各作成物に付随する具体的な確約を区別します。予定項目の全件完了を強制すると、不確実性や品質問題を隠す誘因になります。固定すべき目的と、調整できる作業を明確にすることが重要です。
別名・略語:コミットメント(スクラム)、Commitment
IN PRACTICE
具体例で考える
「顧客が予約できる」をゴールにしたチームが、難航する装飾機能を外して予約処理の完成に協力します。項目の消化よりゴールを守る判断です。
理解を助けるための架空の例です。共有するゴール
障害を早期に相談
協力して完成を目指す
価値基準としての確約を示す図です。契約上の履行保証とは区別します。
ここは誤解しやすい
確約を、見積りの誤差を一切認めない納品保証と読み替えないようにします。
参考資料
スクラムガイド(2020年11月)、Ken Schwaber・Jeff Sutherland。日本語訳:角征典・荒本実・和田圭介。CC BY-SA 4.0。原文を参考に独自の説明・架空例・図解を作成。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
