セキュリティ
責任共有モデル
Shared Responsibility Model
読み:せきにんきょうゆうもでる
サービスの提供者と利用者が、管理・保護・運用のどの範囲を担うかを分けて考えるモデルです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
外部サービスを使っても、情報の設定や利用者管理など自社に残る仕事があります。任せた範囲と、自分たちが行う範囲をはっきりさせます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
サービス形態と契約・仕様から分担を確認し、データ、権限、更新、監視、事故対応の担当を表にします。委託先や利用部署を含む抜けを確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
モデル上の一般的な分担は、法的責任や契約条項を自動的に決めるものではありません。追加機能や設定で範囲が変わる場合もあります。複数サービスを組み合わせた際の境界と連絡経路も明確にします。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の研修SaaSで、基盤保守は提供者、アカウント削除と公開範囲の設定は利用企業、と分担を確認して運用手順にします。
理解を助けるための架空の例です。提供者の管理範囲
利用者の設定とデータ
境界の確認と連絡
一般的な分担整理の図です。契約上の責任を確定するものではありません。
ここは誤解しやすい
提供者がセキュリティを重視しているという説明だけで、利用側の設定やデータ管理を省略しません。
この知識を、組織の力へ。
