費用・見積り
シングル・ポイント調整(SPA)
Single Point Adjustment
読み:しんぐるぽいんとちょうせい
再計画の特定時点で累積の費用差異や日程差異を調整し、新たな測定開始点を置く処理です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
過去の大きな差に埋もれず、これからの実行を測れるようにする扱いです。ただし、過去の超過や遅れの記録を消してよいという意味ではありません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
必要性と対象差異、予算への影響を説明し、契約や管理規程に従う承認を得ます。調整前後の値と計算、過去差異の保存方法を記録して関係者へ共有します。
03専門家向け
判断を一段深める
SPAは通常の毎月の更新ではありません。調整によって原価効率等の連続性が変わるため、調整前後の指標を同じ系列として無説明に比較しないようにします。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の再計画時に累積差異を調整した場合も、従来の1,500万円超過と新基準を照合する記録を残します。
理解を助けるための架空の例です。調整前の差異
承認した一点調整
新基準と過去履歴
管理上の区切りであり、過去の損失が消えることを示す図ではありません。
ここは誤解しやすい
成績を良く見せる目的で差異をゼロへ寄せる運用は、原因と説明責任を失わせます。
この知識を、組織の力へ。
