スコープ・要求
ソフトウェア要求仕様書(SRS)
Software Requirements Specification
読み:そふとうぇあようきゅうしようしょ
ソフトウェアが満たす機能、品質、インターフェース、制約などを記述した要求仕様書です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
何を作ればよいか、何を満たせば受け入れられるかを開発と依頼側で共有する資料です。画面の一覧だけでなく、応答時間や権限なども対象になります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
要求に識別子と根拠を付け、検証方法や上位要求との対応を記載します。段階的に提供する場合は対象版を明示し、変更のたびに設計・試験への影響を追跡します。
03専門家向け
判断を一段深める
必ず一冊の文書でなければならないわけではなく、管理ツールの記録やモデルを含む形もあります。要求と設計上の選択を区別し、確認できない曖昧な表現を減らします。
別名・略語:SRS
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の申請システムで、承認機能、権限別表示、同時利用者数、応答時間の条件を識別子付きでまとめ、各要求の試験方法を記録します。
理解を助けるための架空の例です。満たす条件を記述
設計と実装へ追跡
検証方法を対応付け
要求仕様書を中心にした追跡関係の一部を表します。
ここは誤解しやすい
要求をどう管理するかを定める計画書と、要求内容を示す仕様書は役割が異なります。
この知識を、組織の力へ。
