IT・システム開発
チームソフトウェアプロセス(TSP)
Team Software Process
読み:ちーむそふとうぇあぷろせす
ソフトウェア開発チームが目標、役割、作業計画をそろえ、工数や欠陥の実績で計画と品質を見直す枠組み。
01初心者向け
まず意味をつかむ
担当者が自分の作業を見積もり、チームでまとめて納期を決める。進めながら実際にかかった時間や見つけた不具合を確認し、次の仕事に反映する。
02実務者向け
仕事でどう使うか
開始時にチームで役割、品質目標、記録のルールを決め、個々の計画を統合する。定期的に進捗と品質の実績を確認し、要員の偏りや試験の準備を見直す。
03専門家向け
判断を一段深める
チーム集計では、実績工数や欠陥をどの工程に帰属するかをそろえる。欠陥の発見傾向や予定との差を用いて作業を改善し、個人の査定目的と区別して記録を管理する。
別名・略語:TSP
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の業務アプリ開発では、試験の前に設計レビューで見つかる欠陥が減った。チームはレビューにかけた時間と観点を確かめ、後工程の品質を再評価した。
理解を助けるための架空の例です。役割と目標を合意
工数と欠陥を計測
チーム計画を更新
各担当の実績をチームで集約し、計画と品質を見直す。
ここは誤解しやすい
チーム指標が個人の比較だけに使われると、改善に必要な報告が減りうる。計測の目的と閲覧範囲を合意する。
この知識を、組織の力へ。
