セキュリティ
脅威モデリング
Threat Modeling
読み:きょういもでりんぐ
守る対象と想定する悪用の経路を整理し、設計段階から脅威と対策を検討する方法です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
作った後に穴を探すだけでなく、どんな情報や機能が、どのように狙われ得るかを先に考えます。開発・業務・運用の知識を合わせることが役立ちます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
データの流れ、外部との境界、重要な資源を描き、起こり得る悪用を検討します。影響と起こりやすさを見て対策を選び、設計変更時には見直します。
03専門家向け
判断を一段深める
脅威の一覧を網羅的に作ることだけが目的ではありません。前提となる利用者・機器・外部接続の条件が変わると結果も変わります。対策の有効性を試験へつなぎ、未知の脅威が残ることも認識します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の申込APIで、利用者が他人の申込IDを指定した場合を検討し、認可の設計と試験へ反映します。
理解を助けるための架空の例です。守る資源とデータの流れ
想定する脅威と影響
設計対策と試験
防御のための分析観点です。攻撃の実施手順を示すものではありません。
ここは誤解しやすい
過去の攻撃例を並べるだけで、対象システムの設計に合う分析を行ったと考えないようにします。
この知識を、組織の力へ。
