日程・進捗
時間ベースのスケジュール効率指数
Time-Based Schedule Performance Index
読み:じかんべーすのすけじゅーるこうりつしすう
アーンド・スケジュールを実経過時間で割り、計画時間に対する進み具合を表す指数です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
使った時間に対し、予定のどの時点までの成果ができたかを比べます。1より小さい場合は、この出来高換算の尺度で進みが遅いことを示します。
02実務者向け
仕事でどう使うか
SPI(t)=ES÷ATで計算し、ESとATの単位をそろえます。原価単位のSPIと別の列に表示し、基準変更や出来高測定方法も確認して傾向を読みます。
03専門家向け
判断を一段深める
ATがゼロなら計算できません。従来のSPIと違い遅延完了時にも1未満を示せますが、予算配分の影響は残ります。残期間を単純に割り戻した値を確定納期にしないようにします。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空のESが3か月、ATが4か月ならSPI(t)は0.75です。投入時間の75%で済んだという意味ではありません。
理解を助けるための架空の例です。ESは3か月
ATは4か月
SPI(t)は0.75
計画曲線上の成果の位置と実経過時間の比で、生産性そのものではありません。
ここは誤解しやすい
時間ベースという理由だけで、クリティカル・パスの分析が不要になるわけではありません。
この知識を、組織の力へ。
