日程・進捗
トータル・フロート
Total Float
読み:とーたるふろーと
全体の完了や指定した終了条件を遅らせずに、作業を遅らせられる日程上の余裕です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
ある作業を少し後ろへ動かしても、全体の終わりが変わらない場合があります。その余地を表し、一般に最早・最遅の日程差から計算します。
02実務者向け
仕事でどう使うか
計算の完了条件とカレンダーを確認し、最遅開始-最早開始などで求めます。余裕を消費する変更が、同じ経路や他担当の作業へ及ぼす影響を確認します。
03専門家向け
判断を一段深める
全余裕は、その作業だけの自由な持ち時間ではありません。経路上で共有される場合があり、制約日付の設定によって値も変わるため、使う判断にはモデルの意味の理解が必要です。
別名・略語:TF、全余裕
IN PRACTICE
具体例で考える
単純条件で最早開始が2、最遅開始が5ならトータル・フロートは3日です。ただし同じ経路の他作業もその余裕を共有する場合があります。
理解を助けるための架空の例です。最早開始2
最遅開始5
全余裕は3日
同一カレンダー・単純な条件の例です。余裕が作業間で共有される場合があります。
ここは誤解しやすい
経路上の各作業の全余裕を足して、経路全体の余裕にしないようにします。
この知識を、組織の力へ。
