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日程・進捗

トータル・フロート

Total Float

読み:とーたるふろーと

全体の完了や指定した終了条件を遅らせずに、作業を遅らせられる日程上の余裕です。

まず意味をつかむ

ある作業を少し後ろへ動かしても、全体の終わりが変わらない場合があります。その余地を表し、一般に最早・最遅の日程差から計算します。

仕事でどう使うか

計算の完了条件とカレンダーを確認し、最遅開始-最早開始などで求めます。余裕を消費する変更が、同じ経路や他担当の作業へ及ぼす影響を確認します。

判断を一段深める

全余裕は、その作業だけの自由な持ち時間ではありません。経路上で共有される場合があり、制約日付の設定によって値も変わるため、使う判断にはモデルの意味の理解が必要です。

別名・略語:TF、全余裕

IN PRACTICE

具体例で考える

単純条件で最早開始が2、最遅開始が5ならトータル・フロートは3日です。ただし同じ経路の他作業もその余裕を共有する場合があります。

理解を助けるための架空の例です。
全体を遅らせない余裕
最早開始2
最遅開始5
全余裕は3日

同一カレンダー・単純な条件の例です。余裕が作業間で共有される場合があります。

ここは誤解しやすい

経路上の各作業の全余裕を足して、経路全体の余裕にしないようにします。

この知識を、組織の力へ。

知識を、現場で使える力へ。

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