費用・見積り
便益の貨幣換算
Benefit Monetisation
読み:べんえきのかへいかんさん
時間短縮や被害回避などの効果を、根拠を置いて金銭的な価値に換算することです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
良くなることを費用と比較しやすくするため、可能な範囲で円に直します。ただし、すべての価値を無理に金額にする必要はありません。
02実務者向け
仕事でどう使うか
効果量、単位価値、対象期間、換算条件を記録します。工数余力の創出と現金支出の削減を区別し、同じ効果を別の便益として重複させないようにします。
03専門家向け
判断を一段深める
換算値は事実そのものではなく、評価目的に沿った推定です。人件費単価を使った時間価値を、そのまま給与支出の減少と表現すると誤解を生みます。
IN PRACTICE
具体例で考える
年間1,000時間の事務短縮を、1時間3,000円の価値で300万円相当と評価し、現金削減ではなく再配置可能な能力と明示します。
理解を助けるための架空の例です。短縮1,000時間/年
評価単価3,000円
300万円相当の能力余力
各ラベルは判断の観点や役割を簡略化して示しています。組織の権限と対象範囲に合わせて具体化します。
ここは誤解しやすい
金額化できない効果を、価値がないものとして除外しないようにします。
この知識を、組織の力へ。
