プロダクト・顧客価値
コンテクスチュアルインクワイアリー
Contextual Inquiry
読み:こんてくすちゅあるいんくわいありー
利用者が実際に仕事や生活を行う場で、観察と対話を組み合わせて利用の背景を理解する調査です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
会議室で話を聞くだけでは見えない、道具、割込み、周囲との協力などを確かめます。普段のやり方を見ながら、理由や条件を質問します。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象の場面と問い、観察範囲を決め、説明と同意を得ます。作業を過度に妨げず、行動と発言を記録し、例外や環境の制約を整理します。
03専門家向け
判断を一段深める
観察されることで行動が変わる可能性や、個人情報・機密が見えるリスクがあります。記録の範囲を管理し、観察した一日を通常状態と決め付けないことが重要です。現場で聞いた理由と、調査者が推測した理由を区別します。
IN PRACTICE
具体例で考える
受付担当者の業務を観察すると、予約画面の横で紙の台帳も使っていました。二重管理の理由を聞き、画面の使い勝手だけでなく承認ルールの制約を調べます。
理解を助けるための架空の例です。実際の作業を観察
その場で理由を確認
道具・制約・協力を整理
現場調査の要点を示す図です。無断の観察や記録を推奨しません。
ここは誤解しやすい
現場を一度見学しただけで、利用者のすべての事情を理解したとしないようにします。
この知識を、組織の力へ。
