IT・システム開発
契約テスト(API)
Contract Testing
読み:けいやくてすと
APIなどの受渡しが、利用側と提供側で合意した形式や振舞いに合うかを確かめる試験です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
つながる二つのアプリが、同じ約束を理解しているかを調べます。ここでいう契約は、法律上の契約書ではなく、データや応答の技術的な約束です。
02実務者向け
仕事でどう使うか
利用側が必要とする要求・応答の例を明らかにし、提供側の実装と照合します。仕様の版と互換性を管理し、変更で利用側を壊さないかを検査します。
03専門家向け
判断を一段深める
形式が合っていても、性能、権限、実データの意味、長い業務の流れは別に確認が必要です。契約テストで境界の不一致を早く発見しつつ、結合試験や全体試験を適切に残します。
別名・略語:API契約テスト
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の請求APIが金額を数値で返す約束なのに文字列へ変更された場合、利用側との契約試験で不一致を検出します。
理解を助けるための架空の例です。利用側の期待
要求・応答の契約
提供側の実装
API境界の契約を示す図です。調達契約や法的適合の確認とは異なります。
ここは誤解しやすい
契約テストを行えば、相互に接続した状態の試験が一切不要になるわけではありません。
この知識を、組織の力へ。
