経営・ガバナンス
是正的統制
Corrective Control
読み:ぜせいてきとうせい
発見した逸脱や不具合を修正し、影響を回復するように働く統制です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
間違いを見つけた後に、正しい状態へ戻す仕掛けです。再発原因を除く是正処置と関係しますが、ここでは統制の中で修正・回復を担う機能に注目します。
02実務者向け
仕事でどう使うか
検出した事象に対する処理権限、修正手順、影響先への連絡、完了確認を定めます。原因が繰り返す場合は、予防策や業務設計の見直しへつなげます。
03専門家向け
判断を一段深める
修正で新たな誤りを生まないよう、変更の承認と証跡も必要です。暫定回復と恒久対策を分け、検知だけで終わらない一連の統制として評価します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の請求業務で誤請求を検出後、訂正伝票、顧客通知、再請求の照合を定め、未修正案件が残らないよう追跡します。
理解を助けるための架空の例です。確認した例外
権限に従った修正
回復と完了の確認
原因除去を含む恒久対策とは管理上区別できる機能です。
ここは誤解しやすい
原因を変えず同じ訂正を繰り返すだけでは、発生頻度の改善にはつながりません。
この知識を、組織の力へ。
