費用・見積り
コスト・ノーマライゼーション
Cost Normalization
読み:こすとのーまらいぜーしょん
条件の違う費用実績を、同じ価格時点、範囲、数量などの基準へ調整して比較可能にする処理です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
古い見積りと新しい見積りを、そのまま比べると誤ります。値上がり分や含まれる仕事の違いをそろえ、見積りに使える実績へ整えます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
価格年、通貨、地域、数量、契約範囲、含まれる間接費を確認します。調整係数と出所を記録し、元データと調整後データを両方残して検証できるようにします。
03専門家向け
判断を一段深める
数値をそろえても設計難易度や技術成熟度まで同一にはなりません。調整で推定を重ねるほど不確かさも増えるため、基準と限界を明示し過度な補正を避けます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の2024年の設備費1,000万円を、対象価格指数が1.1倍となる2026年基準へ1,100万円に調整します。
理解を助けるための架空の例です。元の2024年価格
指数比1.1倍
2026年基準価格
価格時点だけを調整する例で、範囲や性能の差は別途確認が必要です。
ここは誤解しやすい
価格年の調整と見積額への将来値上がり加算を重ね、同じ変動を二重計上しないようにします。
この知識を、組織の力へ。
