経営・ガバナンス
エスカレーション経路
Escalation Path
読み:えすかれーしょんけいろ
担当者だけでは解決・決定できない事項を、どの責任者へどの順序と期限で上げるかを定めた経路です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
困ったときに誰へ判断を求めるかを示す道筋です。上司の名前だけでなく、何を、いつ、どんな情報を添えて伝えるかを決めると、対応の停滞を防ぎやすくなります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
課題の種類と重大度に応じて連絡先、代理者、応答期限、次の連絡先を決めます。報告者は影響と判断期限を明確にし、判断後の回答が実行担当へ戻るまで追跡します。
03専門家向け
判断を一段深める
通常の指揮命令系統と常に一致するとは限りません。安全・情報漏えいなどでは専門部署への並行連絡も必要です。責任の押し付け合いにせず、上げる間の暫定対応も明示します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の案件で部門間の要員競合が2営業日で解けない場合、PMからプログラム責任者へ優先順位の決定を求める手順を設けます。
理解を助けるための架空の例です。担当者の対応限界
権限者へ影響を伝達
決定を現場へ返す
組織図そのものではなく、特定事項の判断依頼経路を表します。
ここは誤解しやすい
上位へ伝えたことだけで課題を完了扱いにせず、決定と実行まで確認します。
この知識を、組織の力へ。
