経営・ガバナンス
意思決定権限
Decision Rights
読み:いしけっていけんげん
特定の判断を誰が行い、誰へ相談・報告するかという権限の割当てです。
01初心者向け
まず意味をつかむ
作業担当者と、決める人は同じとは限りません。誰が最後に判断するかを明らかにし、会議を開いても決まらない状態を減らします。
02実務者向け
仕事でどう使うか
範囲変更、予算、受入、優先順位など判断の種類を列挙します。意思決定者、必要情報、相談先、期限、代理時の扱いを定めます。
03専門家向け
判断を一段深める
共同承認が必要な判断は、最終的な対立解消の方法も必要です。RACI上のAを置くだけでは、契約上・組織上の決裁権が自動的に生じるわけではありません。
IN PRACTICE
具体例で考える
利用部門は受入可否を判断し、追加投資は経営、作業の実施方法は実行チームが決めると区分します。
理解を助けるための架空の例です。受入:利用責任者
追加投資:経営
実施方法:実行チーム
統治上の役割・判断材料の関係を簡略化した独自図です。図の並びだけで上下関係や権限を示すものではありません。
ここは誤解しやすい
全員が了承するまで待つ運用を、必ず必要な統治とみなさないようにします。
PROXIA INSIGHTS
考え方を、実務へつなぐ
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