IT・システム開発
探索的テスト
Exploratory Testing
読み:たんさくてきてすと
学習・試験の設計・実行を進行中に組み合わせ、発見に応じて確認内容を調整する試験です。
まず意味をつかむ
決めた手順をなぞるだけでなく、触って分かったことから次の確認を考えます。思い付き任せではなく、対象や狙い、時間を定めて行います。
仕事でどう使うか
試験の目的と重点を短く定め、時間を区切って実行します。発見、試した条件、未確認の点を残し、結果を共有して次に調べる範囲を選びます。
判断を一段深める
実施者の経験に影響されるため、観点の共有と記録が重要です。再現性が必要な不具合は手順を残し、固定した回帰試験と使い分けます。探索の自由度と、確認範囲を説明できることを両立させます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の申込画面を30分調べ、入力途中の戻る操作で値が失われると気付いたため、関連する中断・再開の条件を追加確認します。
理解を助けるための架空の例です。試験中に学習と設計を繰り返す様子を示す概念図です。
ここは誤解しやすい
探索的テストを、目的も記録もない自由操作と同じものとして扱わないようにします。
参考資料
参考:ISTQB® Certified Tester Foundation Level Syllabus v4.0.1(2024)。著者:Renzo Cerquozzi、Wim Decoutere、Jean-François Riverin、Arnika Hryszko、Martin Klonk、Meile Posthuma、Eric Riou du Cosquer、Adam Roman、Lucjan Stapp、Stephanie Ulrich、Eshraka Zakaria。著作権者:同著者およびInternational Software Testing Qualifications Board。本文・具体例・図解は独自に作成しています。 · 利用条件
解説・具体例・図解は独自に作成しています。
この知識を、組織の力へ。
