費用・見積り
見積実績データベース
Historical Cost Database
読み:みつもりじっせきでーたべーす
過去の案件の実績費用や数量を、作業条件とともに蓄積し、将来の見積りに再利用できるようにしたデータベース。
01初心者向け
まず意味をつかむ
前回の事務所移転がいくらだったかを知れば、次の移転の費用を考えやすい。面積や移転時期も分かると、前回との差を説明できる。
02実務者向け
仕事でどう使うか
案件終了時に原価の確定値、作業範囲、数量、価格時点を同じ項目で記録する。参照時に、対象規模、地域、技術条件が近い案件を選び、差を補正する。
03専門家向け
判断を一段深める
費目体系の変更、税の扱い、名目価格と実質価格の違いをデータに保持する。中止案件や超過案件も扱い、記録が残りやすい案件だけで見積式を作らないようにする。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の拠点改装では、同規模の3案件を選び、夜間施工分と価格上昇分を調整した。追加工事の費用を除いた比較も行い、基準となる実績単価を決めた。
理解を助けるための架空の例です。費用と条件を蓄積
類似の案件を選ぶ
時点と範囲を補正
過去の実績をそのまま移さず、現在の条件にそろえて使う。
ここは誤解しやすい
総額だけでは範囲や単価の違いを補正できない。費目と数量を結び、何を含む実績か確認できるようにする。
この知識を、組織の力へ。
