運用・サービス
インシデントコマンダー
Incident Commander
読み:いんしでんとこまんだー
障害対応の全体像を把握し、方針、役割、優先度を調整する指揮役です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
障害時に全員が別々の判断をすると、重複や見落としが起きます。指揮役が状況を整理し、技術作業、連絡、記録を必要な担当へ分けます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
宣言条件、指名方法、権限、引継ぎを決めます。指揮役は判断と調整へ集中し、技術調査や情報発信を分担して、未決事項と次の確認時刻を明確にします。
03専門家向け
判断を一段深める
常に最も技術に詳しい人が適任とは限りません。実作業へ入り込み過ぎると全体監視が失われます。平常時の上司との関係や重要な業務判断の決裁権も事前に整理します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の受付障害で指揮役が影響範囲と復旧優先度を決め、調査担当と顧客連絡担当を分けて15分ごとの状況更新を指示します。
理解を助けるための架空の例です。状況と方針を把握
技術作業を分担
連絡と記録を統合
指揮と実作業を分ける役割の例です。
ここは誤解しやすい
指揮役へすべての判断を集中させず、委譲した範囲と報告条件を明確にします。
この知識を、組織の力へ。
