戦略・事業判断
MoV 価値マネジメント指針
Management of Value (MoV)
読み:えむおーぶいかちまねじめんとししん
MoVは、関係者が必要とする成果や機能を明らかにし、費用や資源に見合う価値を高めるための指針です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
会議室を増築したいという依頼でも、本当に必要なのは予約できる場所を確保することかもしれません。目的を言い換えると、工事以外の案も比較できます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
まず要求を具体的な手段から切り離し、実現したい機能を整理します。そのうえで、代替案ごとに価値の受け手、効果、費用、運用負担を並べ、関係者の判断基準をすり合わせます。
03専門家向け
判断を一段深める
費用削減で価値が上がるのは、重要な機能や成果が保たれる場合です。安全性などの最低条件と、費用や効果との比較で決められる項目を分けると、採点で必須条件が相殺されるのを防げます。
IN PRACTICE
具体例で考える
庁内書類を紙で保管する新倉庫の案を、監査時に指定書類を取り出せることから見直し、電子化や既存施設の改装も検討します。
理解を助けるための架空の例です。必要な機能
代替案の比較
価値の判断
同じ目的を満たす複数の方法を比較する。
ここは誤解しやすい
費用だけに注目すると、保守の増加や利用者の手間が残ります。誰にとっての価値かを明示します。
この知識を、組織の力へ。
