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経営・ガバナンス

プロジェクト開始文書一式(PID)

Project Initiation Documentation

読み:ぷろじぇくとかいしぶんしょいっしき

PIDは、PRINCE2で実行承認の判断に用いる、案件の目的、事業上の根拠、体制、計画、管理方法などの文書一式です。

まず意味をつかむ

仕事を正式に進める前に、なぜ行うか、誰が決めるか、どんな計画で進めるかをまとめます。関係者が後から同じ取決めを確認できます。

仕事でどう使うか

対象範囲、責任、費用と日程の計画、リスクと変更の扱いを整理し、参照資料の版をそろえます。決裁者に承認を求め、開始後は変更や例外を判断する基準として使います。

判断を一段深める

一式という名前でも、管理しやすければ複数の文書に分けられます。承認時点の基準と最新の運用文書を区別し、変更の履歴と承認対象が追跡できるようにしておきます。

IN PRACTICE

具体例で考える

店舗アプリの開始時に、対象店舗、公開までの計画、品質条件、役員へ報告する日程のずれの幅をそろえて承認を受けます。

理解を助けるための架空の例です。
承認に使う運営の基準
事業上の根拠
運営と管理の計画
承認後の基準

実行の承認と後続の変更判断に共通の基準を与える。

ここは誤解しやすい

前段階の指示や簡潔な構想だけをPIDとして扱うと、実行後の判断に必要な基準が不足します。

この知識を、組織の力へ。

プロジェクトを動かす体制を、一緒に。

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