経営・ガバナンス
定足数
Quorum
読み:ていそくすう
会議や意思決定の場が有効に成立するために必要な、出席者の数や構成の条件です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
何人、またはどの役割の人が参加すれば正式に決められるかという条件です。多数が集まっていても、必要な決裁者がいなければ判断できない場合があります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
PMOは会議体の規約で必要人数、必須役割、代理出席、欠席時の扱いを明確にします。会議開始時と重要な決定時に条件を確認し、未成立なら仮の議論と正式決定を分けて記録します。
03専門家向け
判断を一段深める
定足数と可決に必要な賛成数は異なります。法定の会議では適用される制度や規程の確認が必要です。プロジェクト会議でも、慣習だけで条件を変えず、権限者の合意を得ます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の変更委員会は責任者と品質担当を含む4人以上を条件とし、品質担当が不在の会では影響の検討だけ行い承認を保留します。
理解を助けるための架空の例です。必要な人数と役割
会議の成立を確認
定めた方法で決議
法定会議の数値基準を示すものではありません。
ここは誤解しやすい
出席者が多いことを、必要な権限がそろったことと同一視しないようにします。
この知識を、組織の力へ。
