経営・ガバナンス
専決・留保事項
Reserved Matters
読み:せんけつりゅうほじこう
上位の統治機関や当事者自身が判断するとして、下位へ権限を委譲しない事項です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
日常の判断は現場へ任せても、大型投資や重要な変更は取締役会等で決める場合があります。その「上位に残す判断」を明確にします。
02実務者向け
仕事でどう使うか
対象事項、金額や影響の基準、必要資料、上程先、緊急時の扱いを定めます。委譲権限表と整合させ、分割発注等で基準を回避できないようにします。
03専門家向け
判断を一段深める
専決という日本語は組織によって用法が違うため、本語では留保する権限の意味を明示します。規程、契約、法令に基づく留保事項を区別します。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の案件で通常の調達はPMが承認できても、事業目的の変更と一定額以上の追加投資は経営会議へ上げるルールを設けます。
理解を助けるための架空の例です。現場へ任せる判断
上位に残す重要事項
上程基準と手順
組織や契約ごとの権限設計の関係を示しています。
ここは誤解しやすい
上位へ留保する事項を増やしすぎると、必要な現場判断まで滞る場合があります。
この知識を、組織の力へ。
