費用・見積り
遡及的ベースライン変更
Retroactive Baseline Change
読み:そきゅうてきべーすらいんへんこう
すでに実績を報告した期間に遡って、進捗や費用の比較に使った基準値を修正すること。
01初心者向け
まず意味をつかむ
先月の計画額に入力ミスがあった場合、修正すると先月の計画と実績の差も変わる。修正前の値と変更理由を残す必要がある。
02実務者向け
仕事でどう使うか
過去期間を変更できる条件と承認者を明確にする。報告済みの値、訂正後の値、訂正理由、関係する費目を記録し、報告の利用者へ通知する。
03専門家向け
判断を一段深める
基準の訂正と実績原価の会計上の訂正を分ける。集計期間やワークパッケージ別の影響を再計算し、承認された変更だけが基準の履歴に反映されるようにする。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の工事では、先月の予算が誤った作業へ配賦されていた。承認後に両作業の配賦を訂正し、報告済みの差異と訂正後の差異を併記した。
理解を助けるための架空の例です。修正の根拠を確認
承認後に再計算
旧値と新値を保存
既報期間を修正した理由と差異への影響を後から追えるようにする。
ここは誤解しやすい
過去の差異を小さく見せるために基準を動かすと、進捗の傾向を正しく追えない。訂正前の記録と承認根拠を保持する。
この知識を、組織の力へ。
