プロダクト・顧客価値
回顧的思考発話法
Retrospective Think Aloud
読み:かいこてきしこうはつわほう
作業後に記録を見返しながら、その時に考えたことを参加者へ振り返ってもらう調査技法です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
操作中は話す負担を減らして作業してもらい、終わってから「この時に何を考えたか」を尋ねます。操作の流れを乱しにくい一方、後からの記憶に頼ります。
02実務者向け
仕事でどう使うか
画面や操作を記録する同意を得て、課題の直後に重要な場面を再生します。断定的な質問を避け、本人の説明をその時の行動と照合し、思い出せない点も残します。
03専門家向け
判断を一段深める
説明には忘却や後付けの理由が入り得ます。作業中の思考発話と同じ証拠として扱わず、時間測定への影響を抑える目的と、記憶に依存する限界を比較して選びます。
IN PRACTICE
具体例で考える
架空の検索テストで、作業後に録画の停止場面を見せると、参加者が結果を待っていたのか、次の操作を探していたのかを説明します。
理解を助けるための架空の例です。操作を記録
終了直後に場面を再生
考えと記憶を確認
作業後の回顧を示す図で、発話の正確さを保証しません。
ここは誤解しやすい
後から語られた理由を、その瞬間の正確な思考記録と断定しないようにします。
この知識を、組織の力へ。
