費用・見積り
判断反転値
Switching Value
読み:はんだんはんてんち
判断反転値は、費用、需要、便益などの前提を変えたとき、推奨案や採否が切り替わる境界の値です。
01初心者向け
まず意味をつかむ
利用者が多いという見込みで有料サービスを始めるなら、何人を下回ると赤字になるかを知りたいはずです。そのような判断の境目を求めます。
02実務者向け
仕事でどう使うか
推奨案と比較対象を選び、変動しやすい前提を一つずつ動かします。費用や便益の差がゼロになる値、または採用条件を外れる値を求め、過去の実績や市場の範囲と比べます。
03専門家向け
判断を一段深める
一つの変数だけを動かす計算では、需要減と単価上昇が同時に起きる場合を捉えられません。依存する前提は組み合わせて検討し、判断の反転がどの比較基準に基づくかを明示します。
IN PRACTICE
具体例で考える
年固定費が120万円、利用一件あたりの純増分が1,000円なら、年1,200件で固定費を回収します。この件数を過去の需要と比べます。
理解を助けるための架空の例です。現在の前提
逆転する境界
起こり得る範囲
案の選択が切り替わる境界と、現実にあり得る値を比べる。
ここは誤解しやすい
境界値は起きる確率を示しません。実際にその値へ近づく可能性は別の資料で確認します。
この知識を、組織の力へ。
